『サウナによる脂肪燃焼効果とは』
サウナスパ健康アドバイザーユースケです。
『サウナによる脂肪燃焼効果』
サウナは一見汗を沢山かいて痩せれるかも〜と思いがち。。。
体重が減るという原理は間違いではありません。
なぜかというと、1セットあたり300ml〜400mlの汗をかきます。
それを繰り返すことにより、水分量が減少してその分体重は落ちます。
ただしこれは脂肪燃焼したのではなく、単なる体内の水分量が減ったことによる減少となります。
脂肪燃焼とは皆さんの見えているつかめる脂肪がその場で燃焼するのではなく、一度血中に取り込まれ遊離脂肪酸となり燃焼されます。
ということはまずは血液の中に溶け込ませなければならないため、サウナの一時的な効果では燃焼はほぼありません。
私が実践しているのはトレーニング後。
基本筋肉トレーニングをすることにより成長ホルモンが分泌され遊離脂肪酸への促しをします。
そこから有酸素運動へ移行することにより効率的に脂肪燃焼が促され=痩せるメガニズムがあるので、できる方は筋力トレーニング後のサウナや温浴が望ましいと考えます。
現にトレーニング後のサウナは通常よりも汗が出ますし、有酸素の代替えとしても良いです。
何故ならサウナに入った直後、脈拍数は急激に上昇します。
初期上昇といって交感神経の緊張によるもの。数分後にゆるやかな二次上昇がみられます。
これはジョギングなどをした時と同じ状態になるわけです。
つまり、痩せたい!というのであればまずはトレーニングをしてからサウナを利用することをお勧めします。