マッスル父ちゃんのサウナ大好き!!

サウナスパ健康アドバイザーのユースケです。サウナや入浴に関わる内容やサウナレビューなどを記事に残していきます。是非参考にしてもらえたら幸いです。サウナでととのいましょう!♪

『サウナにおけるととのうとは』

こんにちは。サウナスパアドバイザーユースケです。

 

今回は最近若者の間で話題となっているサウナでととのうという状態とはどのような状態のことなのかを何となく解説していきたいと思います。

 

まず、サウナーではない主に一般的に普通にお風呂が好きという方、いまいちしっくりこないのではないでしょうか?

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お風呂やスーパー銭湯は好きだけど、ととのう?って何なん?って声をよく耳にします。

 

個人的な観点から申し上げると、『ととのう』とはサウナ→水風呂→休息で体内の血流、血圧、自律神経が事細かに行き来しそれによる脳内麻薬つまりエンドルフィンが発生しアドレナリンが大量に出てトリップする感覚だ。

 

それは人間生態系における『生存性』における所謂快感を意味する。と私は解釈しています。

 

 

日本サウナ学会代表理事で医師の加藤容崇氏の著書『医者が教えるサウナの教科書』では、「サウナ→水風呂→外気浴」により、体内では次のような変化が起こるとされています。
※以下ネットから抜粋

 

<血流>
サウナで皮膚表面の血流が増加(中心部の血流は減る)したあと、水風呂で血管収縮するため皮膚表面の血流が低下(中心部の血流は増える)、外気浴で平常に戻る

 

<心拍数>
サウナで上がり、水風呂で下がり、外気浴で平常に戻る

 

<血圧>
サウナで少し下がり、水風呂で急激に上がり、外気浴で平常に戻る

 

<自律神経>
サウナで交感神経が上がり、水風呂でも交感神経が上がり、外気浴で副交感神経が優位になる

 

<ホルモン>
サウナと水風呂でアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンが分泌される。交感神経が下がるとともに止まるが、そのあとも体内に残る。(血中で半分に減るまでに2分)

 

サウナ、水風呂後の外気浴タイムに、血中には興奮状態のときに出るアドレナリンとノルアドレナリンが半分ほど残っている状態で、自律神経は副交感神経が優位のリラックス状態になる「稀有な状況」になることが「ととのう」に大きく寄与しているとのこと。

 

 

文面にすると難しいと思いますが、つまりは血流変化によりフワフワして気持ち良くなり疲労回復した感があり頭までととのうが分かりやすいのでは。

 

また体調などその日により変化もあるため人により異なることも多いと思います。


ですので、是非皆さんもサウナで自身の調子をととのえてみることも大切ですし、自分に合ったととのえ方をしてみて下さい!

 

ととのいの境地を知ったものはサウナにハマるの間違い無し!